再生医療(機能再生)

鍼灸×再生医療

再生医療医と提携した医療プログラムを行っています

当院と提携再生医療機関(お茶の水セルクリニック)でおこなっている再生医療は、もともと身体にある幹細胞や幹細胞を作り出す血小板を利用して自分自身の修復力を引き出してあげる治療法になります。

私たち人間を含む生物には、元来、細胞や組織を再生する能力が備わっています。現在注目されているのが、すり減ってしまった細胞や組織を人為的に再生させ、症状の改善を試みる『再生医療』なのです。

機能再生プロジェクト

機能再生士とは、鍼灸の国家資格を有する鍼灸師を対象に、再生促進治療の施術法を習得したのちに行われる試験に合格し、機能再生士として施術するに相応しいと認定された施術者のことになります。

機能再生士に認定された鍼灸師には、全国鍼灸マッサージ師協会から認定証が発行されています。なお、機能再生士は試験に合格した個人が認定されるものであり、鍼灸治療院単位で認定されるものではありません。

医師が行う治療、鍼灸師が行う施術

『再生医療』というからには、再生医療そのものは病院などで受けられる医療行為であります。私たち鍼灸師が再生医療自体を行うことはありません。私たちが『再生医療』を提唱するのには、大きく、2つの理由があるからです。

1 再生医療は医療行為後のケア次第で、治療効果が大きく違ってくること

2 再生医療を実施している医療機関と提携し、プロジェクトを遂行していること

再生医療には完治までにいくつかの段階があり、医療機関での施術(医療行為)と、施術後のリハビリと鍼灸を行う機能再生士との連携が不可欠なのです。

この『機能再生士』は、元々肩や腰の痛みなど、関節の痛みの緩和を得意としてきた鍼灸師が講習を受け、機能再生士として患者様のリハビリを担当し、細胞や組織の活性化を促す役目を担います。