精神科、心療内科となっているのに、心で治さず、薬で治るのか?

 

「 精神科や心療内科の医者は人生の生き方を教えてくれる心の専門家なのだ 」

こういう考え持っている人はいませんか?

 

悩んだ時にの心の対処法を教えてくれると思う人も多いはずですが、

そんなアドバイスはしてくれません。

 

医者の仕事は、薬物を出して何とかするのが仕事です。

気のきいたアドバイスをすることはありません。

 

以前、知り合った精神科の医者がいました。

彼は医学部時代に心理カウンセリングなど学んだことはないと話していました。

 

これは当然な話、なぜなら医学部の6年間は、内科科、整形、循環器、婦人科、皮膚科、眼科になる人みんな同じ内容のことを学ぶわけです。

 

精神科、心療内科を目指す者だけが特別に心理カウンセリングを教える授業などないのです。

 

「うつ状態」はセロトニンの低下で起こるので、減ったセロトニンを増やせばいいと考えるのです。

別に仕事のストレスでうつ状態だとか、大切な家族が亡くなったうつ状態だとか関係はありません。

 

セロトニンの低下なだけなのです。

 

???

 

おかしいと思いませんか?

 

そもそも、精神科、心療内科とか、

「 心 」や「 精神 」と 書いてあるのに、薬物を使って治すのはどうなんでしょうか?

そんなもので心のバランスの崩れが治るのでしょか?

 

重度のうつ病の方には少しの薬は必要かもしれませんが、

やはり、心は心を変化させなければ治すことはできません。

 

そのためには、最低限の心理学やカウンセリングを持った人の力が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

学生時代から京都、大阪の鍼灸整骨院にて4年間修行。
医療法人孝至会みのりクリニック内の東洋医学・リハビリ科にて10年間勤務。医師と協力して延べ3万人に鍼灸施術を行う。
主任を経て大阪府江坂駅前にて鍼灸治療院を開院。

【資格】
・国家資格 (はり師・きゅう師)
・「機能再生士」認定
・日本メンタルヘルス協会
認定基礎心理カウンセラー取得
・日本メンタルヘルス協会
公認心理カウンセラー資格取得

【所属団体】
・一般社団法人 全国鍼灸マッサージ協会 会員

【講演活動】

2015年 関西医療大学にて『「関節リウマチに対する鍼灸治療~メカニズムとエビデンス』講演 
(東京大学医学付属病院リハビリテーション部鍼灸部門主任の粕谷先生と合同)
2015年 明治東洋医学院にて『薬を否定せずに行うリウマチ鍼灸』講演
2017年 平成医療学園にて現場力ステップセミナー主催 『関節リウマチ臨床鍼灸』講演
2017年 (一社)日本生殖鍼灸標準化機関(JISRAM)にて『リウマチについて』講義2021年大阪医療技術学園 痛みの鍼灸 授業・実技を担当

2014年~ 一般向け講座『痛み・リウマチ克服セミナー』主催

【掲載】
2015年 医道の日本誌 専門鍼灸記事 掲載
2015年 明治東洋医学院 入学パンフレット 活躍するOB 取材
2016年 医道の日本誌4月号『関節リウマチ鍼灸』論文掲載