友田不二男先生は、日本で初めてカウンセリング神様、
カール・ロジャースの本を翻訳した人でもあります。
カール・ロジャースは、当然知っていたのですが、
友田先生はまったく知りませんでした。
ロジャースのカウンセリングの技法を日本に持ってきて、
その後、ロジャースとは決別して東洋思想に向かったという。
僕は鍼灸師ですが、
心理カウンセリング的な要素も取り入れながら、
治療をしています。
特に傾聴は重要ですね。
患者さんの話に耳を傾けることです。
簡単そうで難しい。
特に治療院をしていると、
ついつい色々とあれもこれもと、患者さんに説明してしまう。
当然、現在の体の状態を説明しないといけないが、
どこまで説明していいのか難しいですね。
最近、この傾聴でいろいろと疑問点などあったのですが、
友田先生の本を読んですごくスッキリしました。
友田先生の本はおすすめです。
体と心の関係について興味がある人は
読んで損はしませんよ。