乳がんの薬の副作用が怖いというので、
タキソール系の抗がん剤を勝手に止めたしまったという方が来院。
両足の裏のしびれや違和感で辛いとのこと。
理髪師として働かれていましたが、
立っていることが辛くなり、休職中の状態です。
薬は、止めてしまってから2年経っていました。
抗がん剤を止めてしまった理由というのは、
色々、健康系の本を読んでから、
抗がん剤を飲むことが怖くなってしまったからだという。
抗がん剤否定はの本は、たくさん出ています。
極端なことが書かれているため、読んだ人は感情が入ってしまい、
恐怖感から、薬を自己判断で止めてしまう方が多いようです。
抗がん剤の副作用で多い症状は、手足(足が多い)のしびれ、
足を踏ん張れないため、階段やエスカレーターから落ちそうになる、
小銭がつかめないなどです。
このような、抗がん剤の副作用により起きる手足のしびれ、
神経障害には、鍼治療は非常に効果があります。
鍼治療のやり方には色々ありますが、
僕は、大阪大学医学部附属病院で臨床研究を行った、
配穴に基づいた治療方法を取り入れております。
このやり方、再現性と効果で考えれば、
もっとも効果的な治療です。
今回、来院された方は、
3日目の治療の時には、
ほとんど気にならない状態になったので、
5回の治療後には、仕事に復帰されました。
鍼治療も受けてみたいという方は、
メールか電話を頂ければと思います。
抗がん剤の副作用による
手足の痛み・しびれの鍼治療については詳しくはこちらをクリック
抗がん剤の副作用による手足の副作用でお悩みの方で、
電話 06-6170-9671
————————————————————————
当院は、東京大学大学医学部付属病院リハビリテーション部鍼灸部門からの推薦を受けている鍼灸院です。
東京大学大学医学部付属病院リハビリテーション部鍼灸部門のホームページ
■ 鍼灸大学、鍼灸専門学校、有資格者向けの講演活動の実績もあります。
関西医療大学での講演会 東大病院リハビリテーション部鍼灸部門主任粕谷先生との講演会
明治東洋医学院にて講演会
鍼灸師向への講演会
創刊70年以上の業界紙からの取材と論文