「医道の日本」誌に掲載されました

4月1日 ついに「医道の日本」誌が発売されました。
医道の日本誌といえば、創刊されて70年以上経つ、老舗雑誌です。

 

「いつかここに原稿が載る鍼灸師になりたいな~」
鍼灸学生時代に思ったものです。

 

今年はこちらから、原稿を書いて投稿しようと考えていました。

それが、タイミングよく医道の日本誌から論文を書いて欲しいと、
依頼があり、学生時代に、思った夢が叶いました。

 

昨年から、編集工学で編集術を学び準備していた甲斐がありました。

 

 

2016年05月18日20時46分38秒

 

 

2016年05月18日20時47分06秒 2016年05月18日20時47分36秒

 

今回、5年ぶりのリウマチ特集です。

 

この5年でリウマチ治療の考え方も大きく変わりました。

 

今回の特集をコーディネートされたのは東大病院の粕谷先生です。

 

多くの方が知らないのですが、東大病院つまり、
東京大学付属病院では、鍼灸治療を行っています。

 

その東京大学付属病院の鍼灸部門で28年間鍼治療を行い、
主任でもあるのが、粕谷先生です。

 

「鍼灸治療って、肩コリ、腰痛、膝痛しか効果がないと思っていました」
よくこんな話を患者さんから聞きます。

いやいや、内科疾患、内分泌系疾患に効果ありますよ。

 

今回、医道の日本誌でも書いたのですが、
「鍼灸治療だけは、リウマチはよくならない」 ということです。

 

 

鍼灸だけもそうですが、漢方だけでもリウマチの関節破壊や変形を止めることはできません。

 

 

時々、こういうことを言うと、同業者の先生から「俺は治せる!」

という意見を聞いたりしますが、確かに鍼灸や漢方でリウマチが治る人はいますが、

極々わずかです。  何もせずに治るリウマチの方かもしれません。

 

鍼灸だけだとか、薬だけだとか偏らない治療をおススメします。

 

医道の日本4月号には、リウマチ専門の医師や看護師の話しも掲載されていますので、

一般の方も読むことをおススメします。

 

 

 

 

 

 

 

 
薬と併用することで、薬だけの治療よりも効果は高いです。

 

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この記事を書いた人

学生時代から京都、大阪の鍼灸整骨院にて4年間修行。
医療法人孝至会みのりクリニック内の東洋医学・リハビリ科にて10年間勤務。医師と協力して延べ3万人に鍼灸施術を行う。
主任を経て大阪府江坂駅前にて鍼灸治療院を開院。

【資格】
・国家資格 (はり師・きゅう師)
・「機能再生士」認定
・日本メンタルヘルス協会
認定基礎心理カウンセラー取得
・日本メンタルヘルス協会
公認心理カウンセラー資格取得

【所属団体】
・一般社団法人 全国鍼灸マッサージ協会 会員

【講演活動】

2015年 関西医療大学にて『「関節リウマチに対する鍼灸治療~メカニズムとエビデンス』講演 
(東京大学医学付属病院リハビリテーション部鍼灸部門主任の粕谷先生と合同)
2015年 明治東洋医学院にて『薬を否定せずに行うリウマチ鍼灸』講演
2017年 平成医療学園にて現場力ステップセミナー主催 『関節リウマチ臨床鍼灸』講演
2017年 (一社)日本生殖鍼灸標準化機関(JISRAM)にて『リウマチについて』講義2021年大阪医療技術学園 痛みの鍼灸 授業・実技を担当

2014年~ 一般向け講座『痛み・リウマチ克服セミナー』主催

【掲載】
2015年 医道の日本誌 専門鍼灸記事 掲載
2015年 明治東洋医学院 入学パンフレット 活躍するOB 取材
2016年 医道の日本誌4月号『関節リウマチ鍼灸』論文掲載