18日の敬老の日は、東京で講義を行ってきました。
講義を行ったのは、私も会員の「日本生殖鍼灸標準化機関」です。
ここ数年で不妊鍼灸治療を行う院が増えましたが、
私が、学生だった20年以上前の頃と同じ鍼灸治療を行っている院が
ほとんどのように感じます。
特にこの10年で、生殖医療における鍼灸治療も(不妊鍼灸)
様々な動物実験やヒトにおける臨床データが集積されました。
やはり、有効性が高いものを積極的に鍼灸治療に取り入れなければなりません。
この日本生殖鍼灸標準化機関は、
データーに基づいた治療を積極的に取り入れている団体です。
また、会長の中村先生は、生殖医療に携わる医師にも講義をされています。
今回、青森県から鹿児島県まで、非常に研究熱心な先生方東京に集まりました。
今回、私がお話しさせていただいたのは、リウマチの鍼灸治療についてです。
不妊治療を行っている、30代~40代は関節リウマチの好発年齢になります。
リウマチ治療における、当院の治療について90分間、お話しさせていただきました。
今回は、胚培養士の中田先生のお話しもあり、
胚培養士になるには、仕事内容、
そして、具体的な採卵から胚移植までの流れの講義がありました。
槇先生の「医心方 古典からひもとく産科婦人科領域の見解」の講義もありました。
古典にも、十分現代医学に通用する健康法が書いてあるんですね。
色々な発見がありました。
そのほかにも、実技の注意点など。
渋谷には、初めて行きましたが、
会場が駅と直通になっていたため、
建物から一歩も出ず、日帰りで大阪に帰りました。
慌ただしい、1日でした。
当院では、「日本生殖鍼灸標準化機関」で、妊娠、出産効果が高いという
レーザー治療と鍼治療の併用治療を行っています。
レーザー治療も他では、高額な料金を設定されているところもありますが、
当院では、鍼治療5250円、レーザー治療500円、合計5750円で行っています。
卵の質を変えるには、3ヶ月かかります。
そのため、ある程度、継続が必要になりますので、
レーザー治療につきましては、500円で行っています。
*レーザーのみの治療は行っておりません。
治療をご希望の方は、こちらまで、問い合わせください。
電話 06-6170-9671