「 2つの目で物事をみましょう 」
2つの目とは東洋医学や自然治療系と西洋医学などの薬品的な治療のこと。
自然治療系だけを信じている人には、いくら関節が危険な状態なので、
薬を使ったほうがいいと話しても、
「これは好転反応だ」 「腫れは修復作用だ」 「薬を使わなくても治るんだ」
など言って、まったく現実起きていることを見ようとしません。
西洋医学、薬だけを信じている人には、東洋医学、自然治療という存在が見えません。
薬でなんでも治ると思っています。
また、朝ごはんも食べて、下痢やおう吐、発熱がないのにかかわらず、
点滴ばかりする人たちもそうです。
点滴しても、身体は元気になりません。
約10年間病院勤務をして東洋医学・リハビリ科の主任にもなりましたが、
病院を退職した理由の1つが、
西洋医学だけが、すべてではないことを伝えたかったからです。
人間は少ない情報で物事を理解しょうとします。
主観という自分の物事の見方から100%自由になれないのです。
「西洋医学もいいけど、東洋医学も効果あるよ」
人間、知らないものは見ることはできません。
脳は、ほとんどの情報を遮断しています。
自分の頭の中にない知識は遮断して見ることができません。
いくら話しても、西洋医学しか見えない人には、
あるがままのことでさえ見えなくなります。
当然、そういう情報がないので、耳には入りません。
西洋医学、薬しか見えていない人は、
どこからどこまでが主観ということを知るべきです。