薬は悪だ、自然治癒、民間療法で治したい
生き方を変えれば病気は治る。
こういうことを医者に話しても聞いてはくれません。
科学、現代医学の目での判断も必要です。
もちろん、科学がすべてではありません。
否定してはいけないと言っているわけです。
何でも自然、自然療法、自然治癒能力。
こればかり言っているのもどうかと思います。
自然、天然なものばかり食べていた昔は、
癌などの病気の方は、いないんじゃないか?
でも、昔から癌の人はいましたし、今よりも寿命は短かった。
私は昭和20年代、30年代の健康本や鍼灸関係の本を古書店などで、よく購入しています。
現代の民間療法、自然療法の本に書いてあることが載っています。
例えばしょうがシップや琵琶の葉のお灸などなど。
これらの治療は昔からあったわけです。
しかしそれだけではよくなっていません。
一般の方は、びわの葉温灸やしょうがシップなど聞いたことない人も多く、はじめて知った方は新鮮に感じたかもしれません。
しかし、民間療法、自然療法だけでは治らない方もいることは、昔から結論がでています。
40年、50年前の治療をリバイバルのように出し、さも、それがすごいことのように広める方もいます。
重要なこと、偏らないこと。 そして、退化しないように。
現代医学と自然療法との調和が必要です。