病院での検査がすべてでしょうか?
多くの人は腰の痛みが続くと病院に行きMRI、レントゲンの検査をします。
検査の結果、ヘルニアまたは脊柱管狭窄症状と医師から言われた人は多いと思います。
しかし、痛みが出た時に急に骨が変形したのでしょうか?
確かに西洋医学での検査は必要です。
しかし、すべてを西洋医学だけの検査だけで原因を考えていいのでしょうか?
痛みには情動が大きく影響します。
情動とは、悲しみ、恐れ、不安などの感情です。
当たり前のことですが、
イライラしている時には痛みは強くなり、
楽しいことなどあると痛みは感じなくなります。
しかし、この当たり前のことを知っているのにかかわらず医者に
「骨が変形している」「脊柱管狭窄症です」と言われると、
何の疑いも無く信じてしまいます。
痛みは情動以外にも、立場や環境も影響します。
仕事で立場や家庭での立場です。
立場というのは、例えば経営者だったり親の介護問題など、
その人を取り巻く関係です。
情動、立場、社会的環境により痛みは変化するのですが、
医者や腰の痛みや肩の痛みで苦しんでいる人の多くは、
この部分を考えませんし、診ません。
今までの医学ではこのような視点も考えて、
痛みで苦しんでいる患者を診ることはありませんでした。
しかし、最近では統合医療や痛み学という分野がでてきました。
少しづつですが、変化してきました。
身体、心理状態、痛みで悩んでいる人の環境。
同時に診ていくことが必要です。
このブログではこれらの情報を発信して行きます。
少しでも、ヘルニア、脊柱管狭窄症、癌の痛み、線維筋痛症で苦しんでいる人の
力になれればと思います。