自然治癒能力を言わない 西洋医学は対処療法 

 

西洋医学はアロパシー医学ともいいます。

 

聞いたことない方も多いかと思います?

 

アロパシー医学とは病気の症状を抑える医学、つまり対処療法のことをいいます。

 

病院で受ける医療はこれになります。

 

アロパシー医学は薬や手術で治すことが目的です。

 

 

人間の体を臓器別に考える臓器別医学が今の医学の主流になっています。

 

臓器別医学はアメリカから始まりました。

 

日本はこのアメリカ医学で考えていきます。

 

数値がすべて、EBM(科学的根拠)で説明がつかないものは医学ではありません。

 

自然治癒能力や好転反応なんて言葉はアロパシー医学(西洋医学)にはありません。

 

そもそも医学には国の名前はつけていました。

 

例えば・・・

 

アメリカ医学、ドイツ医学、フランス医学、中国医学、日本医学など。

 

なぜ、国の名前をつけるのか?

 

それは、医学が国民性や国の宗教、民族の歴史と深く関係しているからです。

 

明治以降の日本の医学といえば、ドイツ医学です。

 

カルテ、ウイルス、ノイローゼ、クレブス(癌)、ヘルツ(心臓)・・・などドイツ語に起源する言葉は多いですね。

 

こういう理由で、世間では医者はドイツ語に堪能というイメージを持つ方が多いわけです。

 

ドイツ医学は比較的身体全体を考える医学です。

 

身体だけではなく、心との結びつき、どんな立場の人なのかなどなど。

 

戦後日本はアメリカ医学です。

 

アメリカ医学は臓器別医学ですから、ドイツ医学のように全体を診ることはありません。

 

戦前に医学部で勉強した年配の医者には、

「身体というものは各部分が全部つながりあって出来ているんだから、臓器別医学という考えは成り立たないと!」

 

という考えの方も多かったようです。

 

しかし、今ではこのように考える医者は少なくなったのではないでしょうか?

 

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